教採 教師になるためのブログ

教採に関することを。面接、教職教養、一般教養、勉強法、コラムなどを。

教員になりたいと思っている皆さんへ

こんにちは!

 

このブログは教採を突破したい!と思う方へのものです。もちろん、教員になりたいかも?という人も、まだ一年生だけど勉強始めたいというような人にも役に立つかと思います。

 

さて、まずはじめに

 

Q あなたはなぜ教員を目指すのですか??

 

パッと答えられますか?

 

 

答えられない人は教員に向いてません。

ていうのは嘘で、パッと答えられている人はほとんどいないと思います。なぜかって?

 

たぶんほとんどの人はきっかけは意識したことがあるけれど、教員でなくてはいけない強い志望理由はまだ見つかってないからだと思います。

 

昔の先生に憧れたからです。

 

これは教員を目指すことになる「きっかけ」です。きっかけはなんでもOK!これでもいいです。

 

では志望理由は?

 

私も憧れの先生みたいになりたい!

 

どうでしょう?自信を持ってこの答えを言えるでしょうか?

 

ところで皆さんは教育の目的をご存知でしょうか?

 

 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

 

この硬っ苦しいのは教育基本法の第1条です。教育の目的はおおむね太字の部分です。

 

話を戻しましょう。教員を目指す理由は憧れの先生みたいになることではなく、教育の目的を達成するために教員としてしたいことがあることでしょう。志望自治体には目指す教員像、子ども像があります。それもさんこうにするとよいかもしれません。ただ、これにとらわれすぎると個性が出てきませんので、各自の経験と共に考えましょうね。

 

 

 

最後にもう一度考えてみましょう。答えは違ってくるはずです。

 

あなたはなぜ教員を目指すのですか?

 

 

PS

教員採用試験まであと1年をきっています。しかし、まだ焦る時期ではないです。筆記は偏差値50upの大学なら四月からで余裕で間に合います。(教職教養は今からやることをオススメします)

 

今はパッと答えられないような質問に対して自分なりの答えをしっかりと見つけることが良いのではないのでしょうか?

 

それでは、体調に気をつけて。